高橋工房

高橋工房は安政年間創業の木版画摺師として、また現在六代目は版元としてその技術を継承しています。

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団扇の体験ワークショップ

9月に入りすっかり涼しくなりましたが、皆さまいかがおすごしでしょうか。
数日前までの日差しが嘘のようです。

高橋工房は、多くの方々に浮世絵に代表される江戸木版画に興味を持っていただけるよう講演やワークショップを行っています。
ワークショップでは、手順・行程の少ない、取り組みやすい「多色摺り」を体験していただけます。

7月から8月のワークショップの作品は、摺り上げた木版画で仕立てた団扇です。

DSC00357.jpg

いずれも手摺木版画の三色摺りです。

ねこ、金魚はいつも人気です。

毎回、版の絵や、団扇の裏側の図柄などを少しづつ変えています。
皆さまに楽しく、興味をもって作ってもらいたいと思っています。

経済産業省の子供デー、八芳園、東京都の深川中学校、茗台中学校へ行きました。



実際に摺り体験に入る前に、高橋による講演があります。

DSC00330.jpg

伝統的工芸品とは、江戸木版画とはどういうものなのでしょう。

DSC00365_convert_20140908111458.jpg

(↑写真はすべて、クリックして大きくなります。)
高橋が持っている浮世絵、見たことがありますか?
女性が口にくわえているのは何だかわかりますか?

実際にくわえてみます。。。

DSC00366_convert_20140908111620_201409081122180e6.jpg

摩訶不思議な音が!!!

見た目は美しいガラス細工です。
中学生、小学生の皆さまの中にも、ご存じの方がいますね。
ビードロ、又の名をポッピンです。長崎の工芸品です。


学校ではなかなか教えてもらえないことだらけです。


ワークショップにご参加くださった皆さま、どうも有難うございました。
団扇、ぜひ使ってくださいね!

今後は秋冬へ向けてワークショップの内容も変わります。

身の回りに伝統工芸品があるのはすてきですよね。

HIDAKA

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  1. 2014/09/03(水) 16:04:44|
  2. 講演・ワークショップ
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ラオスってどこ?

こんにちは。やっと梅雨らしい天気になりました。

2年前の国際交流基金主催日本文化浮世絵紹介事業に続き、6月4日から約1週間、東南アジアに位置するラオス(ラオス人民民主共和国)に行ってきました。国土は本州とほぼ同じ面積で、人口は千葉県と同じぐらいです。

今回はラオスの首都ビエンチャンで行われていた巡回展「写楽再見展」に合わせて、ラオス日本センター、ラオス国立芸術学校、そしてビエンチャンから車で3時間ほど行ったところにある村バンビエンの森林研修サービスセンターで講演・実演・ワークショップを行いました。

doc20130613153606_0011.jpg写楽再見展のポスター


P60515011.jpg実演の様子です。今回は写楽が描いた最も有名な「三世大谷鬼次の奴江戸兵衛」を摺師の平井さんが実演しました。(ラオス日本センターにて)


P60515111.jpgワークショップの様子です。日本らしい富士山と金魚の他に、今回のためにラオスの国花「プルメリア(チャンパー)」と有名な寺院「タート・ルアン寺院」の絵柄を作りました。(ラオス日本センターにて)

P60515261.jpg

P60615421.jpg美大生や先生方も熱心に講演を聴いていました。(ラオス国立芸術学校にて)


P60615511.jpg版木を持っていって展示しました。ルーペを覗いて、彫の細かさに驚いていました。


P60615701.jpg(ラオス国立芸術学校にて)


P60615921.jpgさすが美大生!手際がとてもよかったです。(ラオス国立芸術学校にて)


P60716061.jpgバンビエンに流れるナムソン川です。今は雨季なので川が濁っています。バンビエンは“ラオスの桂林”と言われ、朝夕には霧がわきまるで一幅の絵画のようです。私たちも4000キープを払い、この釣橋を渡り向こう岸の村を散策しました。

P60816351.jpgラオスでは綺麗な蝶々がたくさんいました。


P60816411.jpg楮の木です。木版画につかう和紙と同じ種類です。バックの紙は楮からつくられました。(バンビエン森林研修サービスセンターにて)

P60917181.jpg

P61317361.jpg森林センターでは女性たちが機織りをしていました。画面の織物は紙布で、この地方でしか作られていません。紙糸をつくる材料(楮)を採集し、染色、デザイン、機織りまで一連の作業を女性一人一人がしていました。
彼女たちは美しい民族衣装を身につけていました。


P60816461.jpgミャンマーと同様にラオスでも日本の中古車が企業名を付けたまま走っています。付けたままの方がかっこいいと言われています。(バンビエン森林研修サービスセンターにて)

P60816631.jpgバンビエン森林研修サービスセンターで働く女性や子どもたちも熱心に実演をみています。
ここは竹が豊富なのでJICAと香川県丸亀の団扇組合の協力で、団扇づくりを産業にと頑張っています。
今回はその団扇にどの様なデザインができるかという取り組みで呼ばれました。
プルメリアと寺院の版木(3色摺り)とバレン2面、ブラシ3個、とき棒10本をお役に立つようにと寄付させていただきました。

P60816741.jpgレクチャーをする高橋のふりをまねする酒気ぎみの村の世話役(実は日本にも来たことがあり、口癖は「いっき(呑み)」)


P60816931.jpg家族ぐるみで参加(バンビエン森林研修サービスセンターにて)

P60816991.jpg村長さん主催の夕食会に招待されました。おいしいスープには蟻が浮いていましたが、カルシュウム分と思って口にしました。(平井さん曰く)自家製のお米で作ったお酒は大変フルーティーで美味しかったです。

P60917111.jpg最終日、バンビエンからビエンチャンへの帰り道、道の駅?では川魚を販売するテントが並んでいました。そこの看板娘です。

P60917261.jpg風光明美なダムによる人造湖で、多くの方が観光に来ていました。ここでとったランチは雷魚の様な蒸し魚、焼き魚、すっぽんのスープなどでした。

P60917321.jpgこのダムは日本をはじめとする世界の国々の支援で作られました。


ローカルフードは大変に美味しく、私たちの胃袋を満たしてくれました。ラオスの風習に習い、私たちも手で料理を口に運びました。また、郊外では牛の横断が優先で車が時々ブレーキをかけました。

美しく豊かな自然と思いやり深い人々の心情を失うことなく、発展していってほしいと願います。

  1. 2013/06/13(木) 17:26:41|
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お扇子ワークショップin中央区2

こんにちは。
風が冷たくなってまいりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
高橋工房のツワブキは数年ぶりにお花を咲かせてくれそうです。

さて、前回のブログに書きました中央区でのお扇子制作のワークショップは17日に最終回を迎え、
無事に23人全員揃って摺り上げることができました。大急ぎの6回コースでしたが、みなさん
頑張って本当に素敵な、世界で一つのお扇子の図柄を摺り上げました!仕立て上がりが楽しみです^^

中央区社会教育会館作品展が11月8日(木)~11日(日)に行われます。
そこでみなさんの作品が展示されます。ぜひ、お立ち寄りください!


17日は写真を撮ってる暇も無く終わってしまいましたが、全コースを通していくつか写真を載せたいと思います。


スカイツリー 214お扇子は面積が広いので、彫るのも摺るのも大変です。

スカイツリー 218

スカイツリー 280いよいよ摺りの作業です。

  1. 2012/10/22(月) 17:46:45|
  2. 講演・ワークショップ
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いわき市立美術館

こんにちは!久しぶりのブログです^^

8月5日(日)に「ホノルル美術所蔵 北斎展」を開催中の福島県いわき市立美術館へ行ってきました。

昨年生誕250周年を迎えた葛飾北斎の作品が約170点展示されていて、見ごたえのある展示でした。
また、現代アートを主に持っているいわき市立美術館の常設展も楽しむこことができました。
詳細→http://www.city.iwaki.fukushima.jp/kyoiku/museum/013654.html

今回はこの展示のイベント<公開制作&ワークショップ「摺り師のワザ見聞!いざ体験!」>によんで頂き、講演、実演、ワークショップをしてきました。

参加者は約30名。始めに高橋(高橋工房 代表)による講演、次に「神奈川沖浪裏」を実演で摺師(岡田さん)に摺ってもらい、最後にみんなで多色摺り木版画の団扇づくりを体験して頂きました。
いわきは版画に力を入れていると伺っていましたが、みなさんとても手際が良くて、上手でした!

P8051185_20120810164013.jpg


P8051157_20120810163927.jpg〝五感で鑑賞、浮世絵版画〝ということで、和紙の感触、摺り具合、ドーサをひいた紙の匂いなどを確かめています。

P8051166.jpg熱心に摺師の技を見ています。

P8051168.jpgお父さんと一緒にねこの絵柄を摺ろうとしています。

P8051171.jpgハワイアンズにちなんで、今回のために〝ハイビスカス”柄をつくりました。

P8051181.jpg研修生さんたちも参加^^

P8051173.jpg手作りうちわでこの夏の暑さも乗り越えて下さい!


去年の夏に福島の被災地・避難所3カ所を廻り、うちわ作りのワークショップをしてきましたが
1年経って今度はいわき市立美術館さんから声をかけて頂き、再び福島でこのイベントをすることができてとても嬉しかったです。
参加者のみなさん、美術館のみなさんありがとうございました。

  1. 2012/08/10(金) 17:11:11|
  2. 講演・ワークショップ
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