高橋工房

高橋工房は安政年間創業の木版画摺師として、また現在六代目は版元としてその技術を継承しています。

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ラオスってどこ?

こんにちは。やっと梅雨らしい天気になりました。

2年前の国際交流基金主催日本文化浮世絵紹介事業に続き、6月4日から約1週間、東南アジアに位置するラオス(ラオス人民民主共和国)に行ってきました。国土は本州とほぼ同じ面積で、人口は千葉県と同じぐらいです。

今回はラオスの首都ビエンチャンで行われていた巡回展「写楽再見展」に合わせて、ラオス日本センター、ラオス国立芸術学校、そしてビエンチャンから車で3時間ほど行ったところにある村バンビエンの森林研修サービスセンターで講演・実演・ワークショップを行いました。

doc20130613153606_0011.jpg写楽再見展のポスター


P60515011.jpg実演の様子です。今回は写楽が描いた最も有名な「三世大谷鬼次の奴江戸兵衛」を摺師の平井さんが実演しました。(ラオス日本センターにて)


P60515111.jpgワークショップの様子です。日本らしい富士山と金魚の他に、今回のためにラオスの国花「プルメリア(チャンパー)」と有名な寺院「タート・ルアン寺院」の絵柄を作りました。(ラオス日本センターにて)

P60515261.jpg

P60615421.jpg美大生や先生方も熱心に講演を聴いていました。(ラオス国立芸術学校にて)


P60615511.jpg版木を持っていって展示しました。ルーペを覗いて、彫の細かさに驚いていました。


P60615701.jpg(ラオス国立芸術学校にて)


P60615921.jpgさすが美大生!手際がとてもよかったです。(ラオス国立芸術学校にて)


P60716061.jpgバンビエンに流れるナムソン川です。今は雨季なので川が濁っています。バンビエンは“ラオスの桂林”と言われ、朝夕には霧がわきまるで一幅の絵画のようです。私たちも4000キープを払い、この釣橋を渡り向こう岸の村を散策しました。

P60816351.jpgラオスでは綺麗な蝶々がたくさんいました。


P60816411.jpg楮の木です。木版画につかう和紙と同じ種類です。バックの紙は楮からつくられました。(バンビエン森林研修サービスセンターにて)

P60917181.jpg

P61317361.jpg森林センターでは女性たちが機織りをしていました。画面の織物は紙布で、この地方でしか作られていません。紙糸をつくる材料(楮)を採集し、染色、デザイン、機織りまで一連の作業を女性一人一人がしていました。
彼女たちは美しい民族衣装を身につけていました。


P60816461.jpgミャンマーと同様にラオスでも日本の中古車が企業名を付けたまま走っています。付けたままの方がかっこいいと言われています。(バンビエン森林研修サービスセンターにて)

P60816631.jpgバンビエン森林研修サービスセンターで働く女性や子どもたちも熱心に実演をみています。
ここは竹が豊富なのでJICAと香川県丸亀の団扇組合の協力で、団扇づくりを産業にと頑張っています。
今回はその団扇にどの様なデザインができるかという取り組みで呼ばれました。
プルメリアと寺院の版木(3色摺り)とバレン2面、ブラシ3個、とき棒10本をお役に立つようにと寄付させていただきました。

P60816741.jpgレクチャーをする高橋のふりをまねする酒気ぎみの村の世話役(実は日本にも来たことがあり、口癖は「いっき(呑み)」)


P60816931.jpg家族ぐるみで参加(バンビエン森林研修サービスセンターにて)

P60816991.jpg村長さん主催の夕食会に招待されました。おいしいスープには蟻が浮いていましたが、カルシュウム分と思って口にしました。(平井さん曰く)自家製のお米で作ったお酒は大変フルーティーで美味しかったです。

P60917111.jpg最終日、バンビエンからビエンチャンへの帰り道、道の駅?では川魚を販売するテントが並んでいました。そこの看板娘です。

P60917261.jpg風光明美なダムによる人造湖で、多くの方が観光に来ていました。ここでとったランチは雷魚の様な蒸し魚、焼き魚、すっぽんのスープなどでした。

P60917321.jpgこのダムは日本をはじめとする世界の国々の支援で作られました。


ローカルフードは大変に美味しく、私たちの胃袋を満たしてくれました。ラオスの風習に習い、私たちも手で料理を口に運びました。また、郊外では牛の横断が優先で車が時々ブレーキをかけました。

美しく豊かな自然と思いやり深い人々の心情を失うことなく、発展していってほしいと願います。

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  1. 2013/06/13(木) 17:26:41|
  2. 講演・ワークショップ
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